株の配当金で旅費をまかなう!
そんな夢のような計画を立てた私ですが…
高配当株と米国債を買って、放置!
↑この境地にたどり着くまでには、それはそれは失敗の連続でした。
(というか、今も失敗の真っ最中です。)
投資初心者が陥りがちな失敗
それを、まさに教科書通りに連発しました。
今振り返ると、本当にいい勉強になりました。(そのツケは今も続いています…)
同じ失敗を繰り返してほしくないので、ここで私の失敗の数々を正直にご紹介します。
失敗その1:コツコツドカン
これは「投資が下手な人あるある」の典型ですね。
小さな利益を積み上げておきながら、最後に大きく損してしまう――まさにこれ。
例えばこちら。
今では大きく値上がりしている三菱重工さん…

私は1350円前後で400株保有していたのに、目先の数百円の利益を取ろうとして、早々に売ってしまいました。
…本当に、バカでした。
あと5か月我慢していれば、1株あたり1000円も上がっていたのに。
つまり、たった16,400円の利益を得るために、約40万円の利益を逃したことになります。
三菱重工さんは、国策や国際情勢から見ても有望株だと思っていたのに、このザマです。
私は「初心者の中でも、超ド級の下手くそ」だったのです。
失敗その2:意味のない損切り
これも見てください。
今、株価が上昇中のダスキンさん(最近少し下がりましたが…)

私はNISA枠で3402円の時に100株購入したのに、
優待(ミスタードーナツの券)も配当金ももらわずに
9,650円の損で売却。
ただ損しただけ。
もし持ち続けていれば、配当金・優待・値上がり益を合わせて8万円以上のプラスになっていたはずです。
…もう、誰このバカ!?ってレベルですね。
でも当時は、不安で不安で仕方なかったんです。
どちらの株も「長期で保有したい」と思っていたのに、相場の揺れに振り回され、手放してしまった…最悪の例です。
この経験から私は学びました。
「高配当・優良企業の株を買ったら、株価は見ずに放置しよう!」
…と決めたのですが、未だにスマホで株価チェックしてしまう未熟者です(笑)
株価にはサイクルがある
ダスキンが下がっていた頃、自動車や半導体は爆上げ。
今はダスキン・銀行株・防衛株が上がって、自動車株が下がっています。
つまり、
株にはサイクルがある!
ということです。
今下がっている株も、いつかはまた上がる。
だから、もう損切りはしない!と心に誓い、それ以来、損切りはしていません。
反対に、株価が上がってもすぐには売らず、「目先の利益に飛びつかない」を意識しています。
(でもこれが難しいんですけどね…)
失敗その3:積み立て投資信託を売っちゃう

旧NISAでコツコツ積み立てていた投資信託も、私はパニックで売ってしまいました。
使う予定がないなら、積み立て投信は売っちゃダメ。
これは投資の基本なのに、目の前の小さな利益に負けてしまったんです。
…ダメダメの典型です。
ただし、米国債と外貨建MMFの一部はポートフォリオ調整のために売ったので、これはOKと自分で認めてます(笑)
ちなみに、2024年1月〜10月の配当金と利子はこんな感じです↓

(夫のSBI証券口座でも約5万円の配当があります)
失敗その4:新NISA成長投資枠の狼狽売り

新NISAの成長投資枠で買った高配当株たちを…
全部売りました。パニックで。
本当は、コツコツ積み立てて保有していくべき株たちだったのに。
しかも、あまり利益も出てない。
(また三菱重工ちゃんが混ざってる…)
バカです。
大バカです。
まとめ
これだけ失敗してきたからこそ、今の投資スタイル「高配当株と米国債を買って放置」にたどり着きました。
まだまだ未熟ですが、今後も少しずつ成長しながら、**配当金で旅行する!**という夢に向かって進んでいきます。
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