配当金で旅行三昧ってどういうこと?
こんにちは!
今回は「配当金で旅行三昧って、どういう意味?」という疑問にお答えします。
株や債券からの配当金・利息で旅費をまかなう!
つまり、投資から得られるお金で旅行に行くということです。
具体的には、私はこの2つに投資しています:
① 高配当株(日本)
企業が出す「配当金」が目的の株式です。企業の成長とともに、株価が上がる可能性もあります。
② 米国債(アメリカの国債)
現在は利回りが高く、年4〜4.5%程度(2025年1月時点)。満期まで保有すれば元本も戻ってくる安心感があります。
投資は、ネット証券で買って「ほったらかし」にしているだけです。
毎日の値動きに一喜一憂せず、入ってくる配当金・利息だけを毎年旅行に使う――これが私のスタイル。
なぜ今、投資なの?
日本はデフレからインフレの時代へ
「最近、物価が上がった」と感じること、ありませんか?
たとえば、同じ量の食材を買っても、
以前は3,000円だったのが今は6,000円。
買うものは変わっていないのに、出ていくお金は倍に。
これは、**お金の価値が下がっている(インフレ)**ということです。
定期預金の100万円、将来は実質50万円の価値に?
金額は変わらなくても、物の値段が上がると「買える量」は減ります。
つまり、お金の実質的な価値が目減りしてしまうのです。
インフレに強いのは「株式」
企業が物を高く売れば、売上や利益が増えます。
その結果、株価が上がり、配当金も増えるという好循環が期待できます。
だからこそ私は、インフレに負けない方法として、株式投資を選んでいます。
これからの日本株に期待
「失われた30年」と言われるように、日本株は長い間低迷してきました。
ですが、最近は回復の兆しも見えはじめています。
アメリカの大企業も日本市場に投資を始めており、
円安によって日本の資産が割安に見えている今がチャンスとも言えます。
もちろん、地震リスクなどもあるため、私は日本株と米国株を半々に分散して投資しています。
高配当株の選び方
投資で大切なのは、次の3つ:
- ① 銘柄選び:安定した業績と配当を出している企業を選ぶ
- ② 分散投資:1社に偏らず、複数企業に分けて投資する
- ③ タイミング:株価が割安なときに買うのが理想
目安としては、30社程度に分散し、全体で年4%程度の利回りを目指しています。
米国債も魅力的!
私が購入したのは、年4.25%の30年米国債。
満期まで保有すれば元本が返ってくる点が安心です。
たとえば…
- 1万ドル分購入(1ドル=155円の場合)= 約155万円
- 税引後の利息:毎年340ドル(約52,000円)
- 30年間で約156万円の利息
- 満期時に元本約155万円が戻ってくる
つまり、利息で旅行を楽しみつつ、元本はそのまま。
ただし注意点もあります:
- アメリカの財政リスク(極めて低いがゼロではない)
- インフレが続くと、利息の実質価値は下がる
- 為替の影響を受ける(円高になると損になることも)
とはいえ、リスクを理解し対策を取れば、
安定した旅行資金源として有効な手段だと思っています。
まとめ:配当金で旅行する人生はつくれる!
私は、
- 日本の高配当株に分散投資し、
- 米国債も組み合わせて、
- 毎年の不労所得をすべて旅行に使う
というスタイルで、「配当金で旅行三昧」を楽しむ予定です。
でも、資産運用には初心者が陥りやすい落とし穴も…。
次回の記事では、「やってはいけない投資の失敗パターン」や「私が最初にやったこと」などを紹介します。
どうぞお楽しみに!
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