【実体験】夫のDC、マイバランス70をオルカンにスイッチング|20年で500万円の差が出た理由と手順

DCの残高照会画面:時価評価額1,706,488円、評価損益+747,988円 投資

「夫のDC、このままでいいのかな…」と思いながら10年が過ぎていました。

含み益は74万円。悪くない数字だから、ずっとそのまま放置。でも2026年3月、野村401kにオルカン(全世界株式インデックス)がラインナップ追加されたのをきっかけに20年シミュレーションをしてみたら、マイバランス70との差が約500万円になることが判明しました。

迷わずスイッチングを決断。この記事では、スイッチングを決めた理由・20年シミュレーション結果・野村401kでの具体的な手順を、実体験をもとに公開します。

マイバランス70とは?10年間放置していた本当の理由

マイバランス70は野村アセットマネジメントの確定拠出年金専用バランスファンドです。名前の「70」は株式への投資割合(70%)を指しています。

マイバランス70の資産配分

資産クラス比率
国内株式45%
外国株式25%
国内債券20%
外国債券10%

一見バランスよく見えますが、国内株式+国内債券で日本資産が65%を占めています。信託報酬は0.154%。3ヶ月ごとに自動リバランスされるため、ほったらかし運用ができるのがメリットです。

含み益74万円あっても変えた理由

スイッチング当時の夫のDC残高はこちら:

項目金額
残高1,706,488円
掛金累計958,500円
含み益747,988円
拠出来リターン12.25%
野村401k DCの残高照会画面:時価評価額1,706,488円、評価損益+747,988円
野村401k 残高照会画面(2026年5月21日時点)

含み益74万円、悪くない数字です。10年間変えなかった最大の理由は「オルカンがラインナップになかった」から。2026年3月に野村DC全世界株式(オール・カントリー)が追加されたので、すぐに動きました。

20年シミュレーション|マイバランス70 vs オルカンで約500万円の差

スイッチングを決めた最大の理由がこのシミュレーションです。現在残高170万円を元本に、毎月の掛金を積み立て続けた場合の20年後の試算:

商品想定年率20年後の残高
マイバランス70約4%約700万円
オルカン約7%約1,200万円
差額約500万円

これを見たら、迷う理由がなくなりました。

※過去の実績をベースにした試算です。将来の運用成果を保証するものではありません。

オルカンを選んだ3つの理由

今回選んだのは「野村DC全世界株式(オール・カントリー)インデックスファンド」です。

①信託報酬が低い(0.1078%)

マイバランス70の0.154%に対し、オルカンは0.1078%。わずかな差に見えますが、20年の長期運用では複利効果で無視できない差になります。コストは低いほど有利、これは投資の大原則です。

②全世界分散で日本偏重を解消できる

マイバランス70は日本資産が65%。我が家はすでに個別株で日本株を多数保有しているため、DCでもさらに日本に偏るのはリスク集中と判断しました。オルカンは全世界約3,000銘柄に分散するため、ポートフォリオ全体のバランスが取れます。

③シンプルでほったらかしOK

DCは長期投資。毎日チェックしなくていい仕組みが重要です。オルカンはインデックスファンドなので、自動的に全世界の株式市場に連動。余計な判断不要で積み立て続けられます。

DCスイッチングの手順【野村401k版・2ステップ必須】

スイッチングで絶対に忘れてはいけないのは、手続きが2つセットだということです。

STEP1:スイッチング(残高の移動)

現在の残高(170万円)を、マイバランス70からオルカンへ100%移す手続き。

📌 操作:野村401kサイトにログイン →「運用指図」→「スイッチング」

STEP2:配分変更(今後の毎月の掛金)

毎月の掛金の積立先を、マイバランス70からオルカンへ100%変更する手続き。

📌 操作:野村401kサイトにログイン →「運用指図」→「配分変更」

⚠️ この2つをセットでやらないと、残高は移せても毎月の積立が引き続きマイバランス70に入り続けてしまいます。必ず両方の手続きを行いましょう。

スイッチングのタイミングはいつでもいい?

「今は相場が高いから待った方がいい?」と思う方もいるかもしれません。

結論:タイミングはいつでも大丈夫です。

理由はシンプル。スイッチングは「売って買う」が同時に起きるから。

  • 下がっている時 → 下がった価格で売って、下がった価格で買う
  • 上がっている時 → 上がった価格で売って、上がった価格で買う

どちらも実質的な損得は発生しない構造です。迷っている時間の方がもったいない。早く動くほど、オルカンの複利が長く働きます。

まとめ|DCの放置が一番もったいない

  • マイバランス70は日本資産が65%と意外と日本偏重
  • オルカンとの20年差は約500万円
  • スイッチングはタイミング関係なし
  • 手続きは「スイッチング」+「配分変更」の2つセット
  • 早く動くほど複利が働く

DCは老後の大切な資産。放置が一番もったいないです。この記事を読んで「DCを見直してみよう」と思っていただけたら嬉しいです。

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お金は寝かせて増やしなさい

※本記事は個人の体験をもとにした情報提供です。投資は自己責任でお願いします。

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