私が首里城を訪れたのは、2019年の火災よりも前でした。

当時撮った写真を見返すと、鮮やかな朱色と金、龍の装飾に彩られた正殿の中に立っていて、「あぁ、私はもう見られない光景をこの目で見ていたんだ」と、しみじみ感じます。
そして2026年11月23日、首里城正殿がついに復元・一般公開されます。この記事では、火災前に実際に見た正殿の記憶と、これから見られる新しい首里城の情報を、両方お伝えします。
火災前に見た首里城正殿の中
正直に言うと、細かいことはあまり覚えていません。子どもがまだ小さかった頃の旅行だったので、記憶が断片的なんです。
それでも、はっきり覚えているのは「とにかくカラフルできれいだった」ということ。朱色を基調に、龍や雲の細かい装飾がびっしり描かれていて、写真で見ても本当に華やかです。琉球王国の栄華を物語る、まさに沖縄の象徴でした。

園内には琉球衣装デザインの顔はめパネルもあって、家族で記念撮影。旅先でつい撮ってしまうベタな一枚ですが、十数年経った今、こういう写真ほど見返して笑顔になれます。
2019年10月の火災でこの正殿は焼失してしまいました。もう一度あの光景を見ることはできない——そう思うと、あのとき行っておいて本当に良かったと思います。
とにかくよく歩いた・人は少なめだった
首里城は高台にあるので、とにかくたくさん歩きました。坂や階段が多く、正殿にたどり着くまでにけっこうな距離を歩いた記憶があります。

人は少なめで、ゆったり見られたのは良かったです。ただ、小さい子ども連れには歩く距離が少しハードだったかもしれません。
実際、途中で娘がぐずってしまい、パパが肩車。たぶん、たくさん歩いて疲れていたんだと思います(笑)正殿の中で肩車したまま撮った写真は、今となっては火災前の貴重な一枚になりました。
子連れで行くなら「歩く」覚悟を
これから首里城に行く方へ、子連れ目線のアドバイスです。
- 高台なので坂・階段が多い。歩きやすい靴で
- ベビーカーより抱っこ紐 or 肩車が動きやすい
- 暑い時期は水分補給を忘れずに
- 小さい子は途中で疲れる前提でスケジュールに余裕を

2026年11月23日、正殿がついに復元・公開
火災から約7年。首里城正殿は2026年11月23日(月・祝)に供用を開始します。前日の11月22日には完成式が開催される予定です。
これまでも「見せる復興」をテーマに、復元工事の様子が段階的に公開されてきました。素屋根の見学エリアから工事の過程を見られる、今しかない体験もありました。
2026年秋以降は、よみがえった正殿の内部を見学できるようになります。火災前を知っている人も、初めての人も、新しい首里城に会いに行けます。
首里城 基本情報
| 場所 | 沖縄県那覇市首里(世界遺産) |
| 正殿の再建公開 | 2026年11月23日〜 |
| 地形 | 高台。坂・階段が多い |
| 子連れ | 歩く距離が長め。抱っこ紐・肩車推奨 |
※最新の公開状況・料金は変更になる場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。
まとめ:焼失前を知る者として、再建がうれしい
火災前のカラフルな正殿を実際に見られたのは、今思えば本当に幸運でした。あのとき「たくさん歩いて疲れたね」と言いながら見た景色は、もう二度と同じ形では見られないものでした。
でも2026年秋、首里城は新しい姿でよみがえります。焼失前を知る者として、これほどうれしいことはありません。次に沖縄に行くときは、生まれ変わった正殿を、また家族で見に行きたいと思っています。
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