火災前の首里城正殿を見た記憶と、2026年11月の再建公開【子連れ沖縄・実体験】

旅行記 国内

私が首里城を訪れたのは、2019年の火災よりも前でした。

火災前の首里城正殿(2013年2月撮影)朱色と装飾が鮮やかな全景
火災前の首里城正殿(2013年2月撮影)。この姿はもう見られません

当時撮った写真を見返すと、鮮やかな朱色と金、龍の装飾に彩られた正殿の中に立っていて、「あぁ、私はもう見られない光景をこの目で見ていたんだ」と、しみじみ感じます。

そして2026年11月23日、首里城正殿がついに復元・一般公開されます。この記事では、火災前に実際に見た正殿の記憶と、これから見られる新しい首里城の情報を、両方お伝えします。

火災前に見た首里城正殿の中

正直に言うと、細かいことはあまり覚えていません。子どもがまだ小さかった頃の旅行だったので、記憶が断片的なんです。

それでも、はっきり覚えているのは「とにかくカラフルできれいだった」ということ。朱色を基調に、龍や雲の細かい装飾がびっしり描かれていて、写真で見ても本当に華やかです。琉球王国の栄華を物語る、まさに沖縄の象徴でした。

首里城公園の顔はめパネルで記念撮影(琉球衣装デザイン)
定番の顔はめパネルでパチリ。ベタな写真ほど、あとから宝物になります

園内には琉球衣装デザインの顔はめパネルもあって、家族で記念撮影。旅先でつい撮ってしまうベタな一枚ですが、十数年経った今、こういう写真ほど見返して笑顔になれます。

2019年10月の火災でこの正殿は焼失してしまいました。もう一度あの光景を見ることはできない——そう思うと、あのとき行っておいて本当に良かったと思います。

とにかくよく歩いた・人は少なめだった

首里城は高台にあるので、とにかくたくさん歩きました。坂や階段が多く、正殿にたどり着くまでにけっこうな距離を歩いた記憶があります。

首里城の石垣と城内の建物群(2013年撮影)
石垣に囲まれた広い城内。けっこう歩きます

人は少なめで、ゆったり見られたのは良かったです。ただ、小さい子ども連れには歩く距離が少しハードだったかもしれません。

実際、途中で娘がぐずってしまい、パパが肩車。たぶん、たくさん歩いて疲れていたんだと思います(笑)正殿の中で肩車したまま撮った写真は、今となっては火災前の貴重な一枚になりました。

子連れで行くなら「歩く」覚悟を

これから首里城に行く方へ、子連れ目線のアドバイスです。

  • 高台なので坂・階段が多い。歩きやすい靴で
  • ベビーカーより抱っこ紐 or 肩車が動きやすい
  • 暑い時期は水分補給を忘れずに
  • 小さい子は途中で疲れる前提でスケジュールに余裕を
首里城公園近くの大きなガジュマルの木の前で家族写真
沖縄らしい大きなガジュマルの木。娘との歩き旅の記録です

2026年11月23日、正殿がついに復元・公開

火災から約7年。首里城正殿は2026年11月23日(月・祝)に供用を開始します。前日の11月22日には完成式が開催される予定です。

これまでも「見せる復興」をテーマに、復元工事の様子が段階的に公開されてきました。素屋根の見学エリアから工事の過程を見られる、今しかない体験もありました。

2026年秋以降は、よみがえった正殿の内部を見学できるようになります。火災前を知っている人も、初めての人も、新しい首里城に会いに行けます。

首里城 基本情報

場所沖縄県那覇市首里(世界遺産)
正殿の再建公開2026年11月23日〜
地形高台。坂・階段が多い
子連れ歩く距離が長め。抱っこ紐・肩車推奨

※最新の公開状況・料金は変更になる場合があります。訪問前に公式サイトをご確認ください。

まとめ:焼失前を知る者として、再建がうれしい

火災前のカラフルな正殿を実際に見られたのは、今思えば本当に幸運でした。あのとき「たくさん歩いて疲れたね」と言いながら見た景色は、もう二度と同じ形では見られないものでした。

でも2026年秋、首里城は新しい姿でよみがえります。焼失前を知る者として、これほどうれしいことはありません。次に沖縄に行くときは、生まれ変わった正殿を、また家族で見に行きたいと思っています。

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