「オルカンが暴落してる…このまま持っていて大丈夫?」
新NISAでオルカン(全世界株式)を積み立てている人なら、価格が下がるたびに不安になりますよね。私も初心者の頃、含み損を見て「なんじゃこれ、減ってるじゃん。やめたい」と本気で思いました。
でも結論から言うと、暴落でオルカンを売らなかったのは正解でした。むしろ私の本当の失敗は、別のところにありました。
この記事では、実際に含み損を経験した主婦が「暴落のときどうすべきか」を、リアルな失敗談つきでお話しします。
オルカンが暴落したらどうする?結論は「売らずに持ち続ける」
まず一番知りたい答えから。オルカンが暴落しても、慌てて売らずに持ち続けるのが正解です。理由は3つあります。
暴落は「安く買えるバーゲン期間」だから
積立投資をしているなら、価格が下がっている時期は同じ金額でたくさんの口数を買えるチャンスです。暴落=悪、ではなく「セール中」と考えると気持ちがラクになります。
慌てて売る「狼狽売り」が一番損をするから
暴落で怖くなって売ってしまうと、損を確定させたうえに、その後の回復の波にも乗れません。投資で一番やってはいけないのが、この狼狽売りです。
私が一時3万円の含み損を耐えた話
旧NISAの頃、私はオルカンを月1万〜3万円ずつ積み立てていました。あるとき含み損が一時3万円くらいに。金額は大きくないですが、初心者だった私は「減ってる!やめたい!」と動揺しました。
それでも「マイナスで売るのだけは嫌だ」と思って持ち続けました。そして……その後ちゃんとプラスに戻ったんです。あのとき売らなくて本当によかったと思っています。
「オルカンはやめとけ」と言われる3つの理由と、その真実
暴落のニュースが出ると「オルカンはやめとけ」という声も増えます。よく言われる3つの理由を、私の考えと一緒に見てみます。
①「米国比率が高すぎる」→ 全世界だから自動で分散される
オルカンは確かに米国の比率が高めですが、それは今の世界経済で米国が強いから。世界の勢力図が変われば、中身も自動で組み替わります。自分で銘柄を選ばなくていいのがオルカンの良さです。
②「円高になると目減りする」→ 長期なら気にしすぎない
為替は短期では上下しますが、20年30年の長期で積み立てるなら、為替のタイミングを当てにいく必要はありません。私は気にせず淡々と積み立てています。
③「暴落で元本割れする」→ 過去の暴落も全部回復してきた
リーマンショックもコロナショックも、その時は大暴落でしたが、世界経済は結局そのたびに回復し、最高値を更新してきました。歴史を見れば、暴落は「いつか回復するもの」です。
暴落のときにやってはいけない3つのこと
ここからは、私の失敗も踏まえた「やってはいけないこと」です。
①不安でアプリを何度も開く
価格が気になって1日に何度も証券アプリを開くと、不安が増すだけです。長期投資なら、むしろ「見ない」のが正解。私は暴落時こそアプリを閉じるようにしています。
②積立を止める・減らす
暴落で怖くなって積立を止めるのは、一番もったいない行動です。安く買えるチャンスを自分で手放すことになります。暴落こそ淡々と続けましょう。
③SNSの「もう終わりだ」に煽られて売る
暴落時はSNSに不安を煽る投稿があふれます。でもそれに流されて売ると、たいてい後で後悔します。
じつは私の本当の失敗は「プラスで売ってしまった」こと
ここが今日いちばん伝えたい話です。
私は暴落の含み損は耐えられました。問題はその後でした。プラスに転じたとき、「売りたい欲」がものすごく湧いてきて、実際に売ってしまったんです。
結果、その後も価格は伸び続け……今では「あのまま持っていれば」と後悔しています。
つまり、投資で一番の敵は暴落そのものではなく、下がっても上がっても揺れる自分の感情でした。マイナスでもプラスでも、淡々と持ち続けるのが一番むずかしくて、一番大事だと痛感しています。
暴落が怖い人が、今からできる対処法
「それでも暴落が怖い」という人は、投資を始める前の準備で不安を減らせます。
- 生活防衛資金(生活費の半年〜1年分)を先に現金で確保しておく
- 「当面使う予定のないお金」だけで投資する
- 積立額は無理のない範囲にする(我が家は月1〜3万円から始めました)
この3つができていれば、暴落が来ても「生活には困らないし、いつか戻る」と落ち着いて構えられます。
まとめ:オルカンの暴落は「怖いけど、売らないが正解」
- オルカンが暴落しても、慌てて売らず持ち続けるのが正解
- 暴落は「安く買えるバーゲン」、過去の暴落も全部回復してきた
- 一番の敵は暴落ではなく、下がっても上がっても揺れる自分の感情
- 生活防衛資金を確保し、余裕資金で、無理のない額を淡々と積み立てる
暴落のたびに不安になる気持ちは、初心者だった私も同じでした。でも「売らずに続けた人」だけが報われるのが、長期のインデックス投資です。怖いときこそ、どっしり構えていきましょう。
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